ダイハツの不正が明らかになり、全車種の出荷を停止しました。
今現在もダイハツの車を使っている購入者からは不安と今後の対応が気になるところですが、
ハッキリ言うと、購入者の補償内容は今現在ゼロです。
その理由に、安全面では問題ないからです。
今回は、ダイハツ不正問題で、購入者の補償や今後の対応、中古車購入者、契約してしまった購入者についてもまとめてみました。
ダイハツ不正の対象車種の補償どうなる
ダイハツ不正問題で一番気になるところは、今後の対応、補償、リコールですが、今現在のところ、
- ダイハツに不正があったものの、今のところリコール(補償)になるような欠陥はないとのこと。
です。
ダイハツの奥平総一郎社長は記者会見でも、
と回答しています。
現在、トヨタとダイハツのディーラー(販売店)は下の画像の書面をもって、契約後納入を待っているユーザーへ、一軒一軒謝罪しているとのことです。
ということは、購入者への補償はないということなのでしょうか。
ダイハツ不正で購入者補償はゼロ
ダイハツをすでに所有している購入者への補償は今のところなく、今後の対応もありません。
ダイハツは記者会見でダイハツ購入者へ、
「社内で検証し、安心して乗り続けて頂ける」
ダイハツ記者会見(2023.12.20)
と説明していますが、不正が起きたといわれているダイハツの車を乗り続けるのは不安ですよね。
購入したダイハツの安全面は大丈夫か?
ダイハツの会見によると、不正による事故はないとのこと。
現時点で、本件に関係する事故情報は把握しておりません
ダイハツHP
不正=不具合
ではありません。
▲不正内容▲
時速60キロで壁にぶつかったときの衝撃の安全基準
さらに、不正が発覚した後、ダイハツ社内で検証した結果、不正したことは事実だが基準値をクリアしているとのことで、安全面は大丈夫ということです。
不正とは別のリコールはある
しかし、今回の不正とは別で、
作業の過程でダイハツ「キャスト」、トヨタ「ピクシスジョイ」のエアバッグに問題点が見つかった。作動後にドアをロックしてしまい、外からの乗員救出に支障がでる恐れがあるという。
朝日新聞(2023.12.20)
としているので、不正とは別でリコールや補償の対象になる可能性があります。
ダイハツ販売店には、メーカーから明確な説明もないので、困惑しているようです。
ダイハツの中古車購入者も補償はゼロ
中古を購入した人は、購入者の方と同じ対応になり、そのままダイハツの車を乗ることが可能です。
安全面でも不正による事故はないとのことです。
しかし、ダイハツの所有権を離れているため、補償や対応はないといわれています。
まずは、安全運転ということですかね。
でも、一庶民としては、なんらかの返金があってもいいのかなと思います。
納車前の購入者の補償と今後の対応
まだダイハツの車を納車前してない場合ですが、完成済か未完成で対応が分かれます。
納車前で完成済はキャンセル可能
とのこと。
納入前の出荷済みの場合は販売店に一任
納品前でもすでに工場から出荷している場合は、
と記者会見で言っていました。
なので、ご自身の今の納入前の車がどうなっているのか、調べる必要があります。
海外販売
海外でダイハツの車を購入した人は、それぞれの国での対応によるとのこと。
各国の当局と対応を協議する
NHK(2023.12.21)
それぞれの基準があるので、購入した国とダイハツで協議されていきます。
ダイハツ不正のお問い合わせ
ダイハツのフセインんに関するお問い合わせはコチラになります。
気になる方は、お問い合わせしてみてください。
社内で再度検査した結果、乗り続けて問題がある事象はなかった